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avexが提供する 縦型ショートドラマの可能性

2025.03.03

今回は、近年注目が集まっている縦型ショートドラマを用いた広告施策を多く手掛けるビジネスプロデューサーの森下隼吾が、今後の展望や可能性についてお話しします。

縦型ショートドラマ市場の現状と将来性

近年注目が集まっている縦型ショートドラマの世界市場規模は、2023年に55億ドル、2029年には10倍成長となる566億ドル(約8.5兆円)に達すると予測されています。国内市場も急成長しており、2024年には773億円、2027年には1,942億円に達すると予測されています。

急成長の主な要因としては、

  • スマートフォンでの動画視聴の増加
  • 縦型動画プラットフォームの普及
  • Z世代のタイパ志向

などが挙げられます。

今後は、ドラマだけでなく、バラエティ、ドキュメンタリー、アニメなど、様々なジャンルのコンテンツが登場すると予想されます。また、視聴者体験を向上させるための新たな機能やサービスが開発されることも期待されます。

広告手法として縦型ショートドラマが注目される理由

①高い視聴率とエンゲージメント率
短尺で視聴者の集中力を維持しやすく、最後まで視聴してもらいやすいことから、広告効果が高いと考えられています。

②効果的なターゲティング
縦型動画プラットフォームは、ユーザーの属性や興味関心に基づいて広告配信を行うことができるため、ターゲティング精度が高いです。

③低コスト
従来のテレビCMや動画広告と比べて、制作コストを抑えることができます。

一般的に、縦型ショートドラマを広告利用するメリットとして上記のようなことが挙げられます。
そのような中、avexとしても、2020年頃から本格的に企業ブランドの課題解決を目的とした、
各種ブランデッドコンテンツの企画プロデュースを強化していた中で、縦型ショート
ドラマにおける企業の参入及び成功事例が増えてきた事を背景に注目するようになりました。

縦型ショートドラマ市場におけるavexの強み

いまや、縦型ショートドラマを企画から撮影、編集までを行いヒットを連発するチームは
世の中に沢山あると認識しています。その中で、avexが常に大事にしている点としては、

◎IP事業を通じて培ってきた企画開発力
◎コンテンツIPやその先のファンダムに対する深い理解力
◎エンタメ特化型のPRリレーション力

この3点を存分に活かす事でクライアントの成功にコミットするということです。

例えば、我々はN1の熱狂からヒットが生まれると常に信じています。
その上で、クライアントが訴求したいターゲットの解像度を上げ、
彼ら彼女たちが何を求めているのか、どういう気分でいるのか、
そのブランドとどのようなコンディションで繋がっているのか、
丁寧に紐解き、どんなメッセージを伝えるドラマにすべきなのかを定めていきます。

 

ですので、クライアントや関係各所、顧客へのヒアリングなどを丁寧に行い、
なるべくターゲットと共鳴醸成を起こせるストーリーを目指せるように日々向き合っています。

また、よく企業様からお聞きするケースとして「ただ作って終わってしまった」という点。
弊社では、しっかりターゲットユーザーにリーチし、そこからコンテンツが自走するよう、
全体のコミュニケーション設計を行うことも大事にしています。
その中で、ファンのインサイトを突くようなキャスティングや主題歌タイアップを意識したり、
弊社がIP事業で長年培ってきたメディアリレーション力を活かし、様々なエンタメ媒体に露出
されるようにPR設計を行うことも得意としています。

 

そういう意味では、一般的に縦型ショートドラマといえば安価ですぐに作れる、というようなイメージがあるかもしれませんが、弊社の場合、”クオリティ重視で統合型のコミュニケーションを実装出来るチーム”として、業界内でポジションを確立していきたいと考えております。

今後の展望

今後はより他社との差別優位性を追求し、
avexならではのショートドラマの形を確立させたいと考えています。

例えば、臨場感や没入感を演出する要素として音に更なるこだわりを持つという事もあるかもしれませんし、展開規模を強化する中で、企業様のオウンドに留まらず、TVや配信プラットフォームとの連携もあるかもしれません。とにかく、avexが持つコンテンツIPという資産の力に加え、リソースや知見、ネットワークも含めて駆使し、エンタメの力で世の中により大きなムーブメントを起こし、企業様とWIN-WINの関係を作れる企画を生み出したいと考えています。

縦型ショートドラマ × avexのエンタメ力 の可能性

avexでは音楽、映像、芸能など幅広いエンタメコンテンツを保有しており、縦型ショートドラマとの連携によって、新たなエンタメ体験を提供することができます。

たとえばアシックスジャパン様とのお取り組みでは、ブランドの情緒的価値醸成を目的としたショートドラマを制作し、各種プラットフォームの総視聴数が1000万回超えという大きな反響を得る事ができました 。

キャスティングや楽曲タイアップなども含め、avexが長年培ってきた経験とネットワークを活かし、各企業様のブランドイメージに合わせたコンテンツの制作が可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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